頭部MRI検査は脳と頭・頸部の疾患を発見するための検査で、MRIとMRAの2種類の検査を行っています。MRIは腫瘍や梗塞などの疾患の発見に役立ち、MRAは血管の状況を精緻な画像で見ることができます。磁場と電波を利用する検査で放射線を使わないため、低侵襲ですが、強い磁力を使うため、金属を身に付けたままや、ペースメーカーなど体に金属を含む機器を埋め込んでいる方の検査はできません。

30,000円

血液検査により甲状腺のホルモンを調べます。
バセドウ病、橋本病などのホルモン異常が分かります。
血液中ＴＳＨ・ＦＴ３・ＦＴ４を調べます。
※ＴＳＨ：甲状腺刺激ホルモン/ＦＴ３：遊離トリヨードサイロニン/ＦＴ４：遊離サイロキシン

また、超音波検査を用いて、甲状腺の大きさや、形、内部の腫瘍などの有無を調べます。

6,500円

CTは放射線を用いた検査で、ミリ単位で人体をスライスした画像を見ることができます。レントゲンや超音波検査よりも精緻な画像診断が可能で、当センターの胸部・腹部CTでは、一度に広範囲の臓器の観察が可能です。妊娠をしている方や、その可能性がある方の検査はできません。

17,000円

動脈の固さを調べることで、足の血管のつまり具合が分かります。心臓からの拍動が伝わる速度から、血管の硬さを診ます。また、足首と上腕の血圧比を見ることで、下肢の動脈の狭窄や閉塞の有無が分かります。検査時間は５分〜10分です。

2,000円

骨密度を調べる検査（腰椎・大腿骨DEXA法）です。骨粗鬆症の早期発見に役立ちます。
DEXA（デキサ）法とは、微量なX線をあてて正確な骨密度を測定する、日本骨粗鬆学会のガイドラインにおいても推奨される優れた検査方法です。

4,000円

当施設ではView39というアレルギー検査をご用意しています。これは一度の採血で、「特異的 IgE 抗体」という血液中のアレルギーに関与する39項目のアレルゲンに対する検査が可能な新しいアレルギー検査です。問診や臨床所見からアレルゲンの推定が難しい方にお勧めの検査です。
アレルギーの原因は1つとは限らず、複数のアレルゲンが原因となることもあります。症状を引き起こしているアレルギーをご自身で知ることで、アレルギーへの対策や、今出ている症状の治療への助けとなります。

12,000円

血液型検査には、A型・B型・O型・AB型などに分類されるABO血液型検査と、一般的にRh陽性や陰性として知られている、Rh(D)血液型検査があります。ABO血液型検査には抗原を調べるオモテ検査と抗体を調べるウラ検査があり、この二つの総合結果によりABO血液型を決定します。またRh(D)血液型検査は赤血球膜上にあるD抗原の有無を調べる検査となっています。

1,000円